Chat GPTとBing Chatを使ってスローフードについて勉強してみた

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スローフード事例

こんにちは、スローフードを愛するきょうじゅです。

今日は番外編です。
最近話題のChat GPTを使ってスローフードについて勉強してみました。
ついでに、Chat GPTの機能を搭載した、マイクロソフトのBing Chatとを比較して、同じテーマにそれぞれどのような回答をしてくれるか調査してみました。

Chat GPTとは?

Chat GPTとは、アメリカのAI技術開発を行っている会社が開発した、人工知能を搭載した対話型のチャットツールです。

ベースとなる技術は、2020年3月にリリースされた「GTP-3」という技術です。
膨大なテキスト情報を学習して、単語の数や単語の種類、単語の順番を決定する「言語モデル」という概念から成り立っています。(ちなみに、ここまでの文章は私が自分で調べて書きました)

Bing Chatとは?

Bingとは、マイクロソフトが提供しているポータルサイト名であり、検索エンジンでもあります。
検索エンジン業界では、長らくGoogleが覇権を握っていましたが、Chat GPT機能を保有したBingがリリースされ、今後の動向が注目されています。

ちなみに、Chat GPTに「Bing Chatとは何ですか?」と聞いてみたのですが、、つれない回答でした。

スローフードについて色々調べてみた

日本で一番有名なスローフードを教えて

まずは、「日本で一番有名なスローフードを教えて」と聞いてみました。

Chat GPTの回答

和食ですか。確かに言われてみると納得は出来ます。
念のため、なぜ和食なのかという理由についても聞いてみました。

おぉ、ちゃんと理由を説明してくれています。
しかも、3つの論点に分けています。

では、次にBing chatはどうでしょうか?

Bing Chatの回答

おや、こちらは質問の意図を正しく認識していないですね。
「日本で一番有名なスローフード」という言葉を検索しているようです。

しかも、なぜか荻窪のイタリアンレストランが表示されています。
スローフード運動がイタリアから始まったことを検索したのでしょうか?

もう少し、Bing chatに聞いてみます。

今度は、最初よりはちゃんとした回答が得られました。
ただ、「スローフード運動そのものが有名です」というのは、肌感覚とは若干異なりますね。

東京で開催されるスローフードイベントを教えて

次は、こちらの質問を聞いてみました。

Chat GPTの回答

今度もChatGPTはまともな回答が得られました。
念のため、「地産地消フェスタ」や「自然食マルシェ」について検索してみました。

おや?
「地産地消フェスタ」は検索結果として出てきましたが、東京ではなくJA岩手やJA北見のイベントのようです。

「自然食マルシェ」は、イベントそのものを検索結果として見つけられませんでした。。

主催しているという、「スローフード・イーストジャパン」という団体も検索結果には出て来ませんでした。

これは怪しい。この結果をChatGPTに聞いてみました。

謝ってきましたが、まだ納得のいく回答ではありません。さらに聞いてみます。

教えてくれた「https://slowfoodeastjapan.org/」ですが、アクセスしてもHPそのものが存在しません。。念のため、正しいURLか否かを聞いてみました。

結局、同じURLでした。。

Bing Chatの回答

こちらも、一見すると、ちゃんとした回答のように見えます。
もう少し聞いてみます。

教えてくれたURL「https://slowfood-nippon.jp/」は日本スローフード協会の正しいURLでした。
更に、2023年に開催される具体的なイベントについて聞いてみました。

分からないことは、ちゃんと分らないと言うあたり、好感が持てますね。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

最近話題の「Chat GPT」を類似のチャットツールである「Bing Chat」と比較して検証してみました。
どうやら、それぞれ得意な文書作成テーマが異なるようですね。

次回も引き続き、この2つのチャットツールを検証しつつ、スローフードについて勉強していきたいと思います。

このブログでは、スローフードに関する食材や書籍についても紹介しています。
ぜひご参照ください!

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