北海道の春と言えば、「行者にんにく」は欠かせない!

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スローフード事例

こんにちは、きょうじゅです。

北海道出身の私、春のこの頃になると無性に食べたくなるもの。
それが「行者にんにく」です。

 

札幌のスーパーでは春になると見かけましたが、東京のスーパーなどではほぼ見たことがないので、知名度としてはまだまだでしょう。でも、これが美味しいんです!

 

私が小学生の頃、郊外の山に山菜狩りに行った際によく収穫しておりました。
採りたてを茹でてお浸しにすると、抜群に美味しいんですよ。

北海道の春と言えば、「行者にんにく」は欠かせない!
今ではネット販売でも旬の行者にんにくを購入できますので、ぜひ一度試してみてください!
ご飯にもお酒にも抜群に合いますよー

「行者にんにく」とは?

行者にんにくは、正式名称はカタカナで「ギョウジャニンニク」と表示します。

その名の通り、にんにくのような強い香りが特徴です。
また、山にこもる修行の行者が荒行の合間にこれを食べて体力を付けたという逸話もあるようです。

北海道では「アイヌネギ」とも呼ばれておりました。
アイヌの人たちは昔から食していたのでしょうね。

とある北海道の道の駅で撮ったもの。

春の北海道では、道の駅などの直売所に行くと高確率で購入することができますよ。

春になると、春の山菜が生える場所にはたいてい行者にんにくも生えています。
5cm~15cmくらいの背丈くらいが、食するのにはちょうど良い柔らかさです。

行者にんにくの食べ方3選

お浸し

冒頭にもご紹介しましたが、この食べ方が行者にんにくの風味を一番味わえると思います。

 

作り方はホウレンソウのお浸しと同じです。
沸騰したお湯に行者にんにくをさっと入れて、1‐2分で取り出して絞るだけ。
あとは軽くお醤油をつけるだけで、日本酒がいくらでも進んでしまいます^^

 

醤油漬け

更にお酒のつまみとしてお勧めしたいのが醤油漬け
茹でた行者ニンニクを、醤油・みりん・お酒を混ぜた調味液に浸して1‐2日待つ。
たったこれだけで、抜群に美味しくなります。

 

そのまま食べても良いですし、冷奴や納豆と混ぜて食べても絶品です!

 

行者にんにく味噌

最後は、ねぎ味噌仕立ての逸品です。
生の行者にんにくを細かく切り、フライパンで軽く炒めて、醤油・砂糖・みりんと共に味噌を入れてあえるだけ。

これが、ご飯が止まらなくなる美味しさですよ。

 

さいごに

いかがでしたでしょうか?

新鮮な行者にんにくはなかなか手に入りにくいかもしれませんが、初めて食べた時には感動すること必至です!

春を感じられる風味をぜひ一度試してみてください。

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