こんにちは、スローフードを愛するきょうじゅです。
さて、みなさんは静岡のクラフトウイスキー蒸留所「ガイアフロー静岡蒸留所」をご存じでしょうか?
ガイアフロー静岡蒸溜所は、豊かな自然に囲まれた静岡の奥座敷「オクシズ」にあります。
「静岡らしいウイスキーをつくろう」をビジョンに掲げて、静岡の自然の恵みによって産まれ、育まれたジャパニーズ・ウイスキーを造っている蒸留所です。
世界的に有名なスコッチウイスキーの製造技術を駆使し、日本独自の製法で造られた、美味しくてクオリティの高いウイスキーを提供しています。また、静岡県産の麦芽や天然水を使用することで、地元ならではの味わいも楽しめます。
今回は、
・「ガイアフロー」って、どういう由来の名称なの?
・どんなウイスキーを造っているの?
・まず試すなら、どんなウイスキーがいいの?
という方向けに、ガイアフロー静岡蒸留所のウイスキーについて紹介します!
このサイトでは、他にもジャパニーズクラフトウイスキーを紹介しています。
こちらもぜひご覧ください!
にほんブログ村
↑ブログ村に参加しています。応援クリック頂けると嬉しいです。
ガイアフロー静岡蒸留所の由来
ガイアフロー静岡蒸留所は2014年に会社が設立され、2016年から原酒の製造を始めた新興ウイスキー蒸留所です。
豊かな自然に囲まれた静岡の奥座敷「オクシズ」にあります。
ガイアフロー静岡蒸留所の名前の由来は、ギリシャ神話に登場する女神「ガイア」(英語読みでガイア、ギリシャ語読みでガイエー)から来ています。
ガイアは、大地の女神として知られており、自然界や地球母性を象徴する存在として古代ギリシャでは信仰されていました。ガイアフローは、そのような自然の偉大さと、静岡県が持つ自然環境を大切にし、その土地から生まれるウイスキーを作り出していることを表しています。
また、「フロー」(Flow)という言葉は、自然の流れや循環をイメージさせる言葉であり、ガイアフローのウイスキーには、自然の循環を感じさせる味わいが特徴的です。
https://shizuoka-distillery.jp/から抜粋
ガイアフロー静岡蒸留所のウイスキーの特徴は?
ガイアフロー静岡蒸留所では、以下のような特徴を持つウイスキーを製造しています。
ピートの少ないフルーティーな味わい
ガイアフロー静岡蒸留所は、ピートの少ない地域にあるため、フルーティーで香り高くまろやかな味わいが特徴です。
静岡県の気候風土に合わせた熟成
ガイアフロー静岡蒸留所のウイスキーは、静岡県の気候風土に合わせて熟成されています。気温や湿度などの影響を受けることで、ウイスキーに独特の風味が生まれます。
地元素材の活用
ガイアフロー静岡蒸留所では、地元の素材を積極的に活用しています。例えば、静岡県産の天然水を使用することで、ウイスキーに独自の風味を与えています。
試してみたいウイスキー2選
ガイアフロー静岡シングルモルトウイスキー プロローグw
静岡蒸溜所のシングルモルト日本ウイスキー第2弾、それがプロローグWです。
Wは、唯一無二の薪直火蒸留機の愛称です。
直火の蒸留機は世界的にも数が限られており、その中でも他に類を見ないのが薪を燃料とした蒸留機です。
静岡の豊かな山の営みから溢れでた針葉樹の間伐材を、地元のきこりがひとつひとつ手で割って薪にします。200年以上前の蒸留技術を蘇らせ、薪を燃やしてウイスキーを蒸留しています。
原材料は、日本国産大麦麦芽を主体に、スコットランド産ピーテッド麦芽やビール用麦芽を使用しています。
3年熟成の若々しさがありつつ、優しい香りと、しっかりしたボディ感と軽いスモーキーさ、長く穏やかな余韻をご堪能いただけます。
薪直火ならではの厚みのある味わいをご賞味ください!
ガイアフロー静岡シングルモルトウイスキー コンタクトs
シングルモルト日本ウイスキー静岡の第3弾です。
静岡蒸溜所では、KとWという2基の初留蒸留機を使い、2種類の個性が異なった原酒を生み出しています。その両方の原酒を初めてブレンドしたシングルモルトが、コンタクトSです。
原材料は、日本国産大麦麦芽を主体に、スコットランド産ピーテッド麦芽、ノンピート麦芽やビール用麦芽を使用しています。樽はファーストフィルのバーボンバレルを主体に、クォーターカスクなども使いました。原材料から日本国産を主体としたジャパニーズウイスキーです。
静岡蒸溜所の木製発酵槽や蒸留機の総力が結実したシングルモルトをご堪能ください!
コメント