こんにちは、きょうじゅです。
このブログでは、日本各地の「スローフード」をご紹介しながら、幸せな食事時間のご提案をしてきました。
そんな中、ふと
日本中の食材が集まる築地なら、もっと色々なスローフードに出会えるのではないか?
と思ってしまいました。
ということで、今回は2024年2月に訪れた築地場外市場で出会った食材をご紹介します♪
と言いたいところだったのですが、、
今の築地はこんな感じです。
なんか、スローフードを探すという雰囲気からは程遠い状況です。。
コロナ禍が空けて、海外から観光客の方が来まくってくれています。
日本経済にとってはとても嬉しい状況ではあります。。
海鮮丼の価格がバグってる
築地と言えば日本各地からの新鮮なお魚を使った海鮮丼が有名ですが、こんな価格です。
日本人がランチに食べる価格帯ではなくなっていました。。
完全にバグっています。
最初の写真の通り、海外からの観光客狙いの価格なのでしょうね。
2024年2月の今は、外国為替で1ドル=150円近いので、海外の方からすると、驚くような価格ではないのかもしれません。。
かぼちゃの種は内モンゴル産
気を取り直して、スローフードと言えそうな食材を探してみました。
とある乾物屋さんに行き、子どもが好きなかぼちゃの種があるか聞いてみました。
こちらがありました。
美味しいんですよ。
それは文句ないんですが、そうか、築地で買い物しても普通に輸入品あるんだなぁと勉強になりました。
かぼちゃの種は、楽天ではスローフードとしてたくさん販売されていますが、そのほとんどが外国産なんです。
なので、日本産が欲しいなぁと思っていたのですが。。
築地は美味しいまぐろを得られる場所と割り切ることにした
さすがに、新鮮な海産物のほとんどは日本産です。
(タラバガニなど、一部は輸入物もありますが。。)
であれば、スローかどうかは別として、築地は美味しい海産物、特にまぐろを購入・食す場所に変容したのだなと割り切ることにしました。
築地市場が豊洲に移転した後の2018年に、「築地魚河岸」という2棟に分かれた、鮮魚や青果といった生鮮食材のほか、乾物や干物、漬け魚などの加工食品を扱う専門店が入居する建物がオープンしました。
ここの3階には飲食スペースがあり、その中にある「てっか」で鉄火丼を頂くことにしました。
これで2200円です。
築地場外の他店で頂くよりもお得で、お味は大変美味でございました。
結論:築地でスローフードを探すなら、ネット販売で探す方が早くて確実
なんとも残念な結論ではありますが、もはや築地は食材を探す場所でも、美味しい海鮮をお安くいただく場所でもなくなりつつあります。
日本人としては何とも残念ではありますが、インターネット販売が発達した今は、その技術躍進の恩恵を素直に享受したいなと思いました。
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