こんにちは、スローフードを愛するきょうじゅです。
福岡の幻の食材である「川茸(かわたけ)」ってご存じですか?
日本で唯一、福岡県朝倉市の黄金川にしか自生していない川海苔です。
かつては、熊本県や久留米市の川にも自生しており、江戸時代には幕府にも献上されていた高級珍味です。
今では湧水を源とする福岡県朝倉市の黄金川でしか採れない幻の食材となりました。
本記事では、
・江戸時代から続く珍味って、イタリア以上にスローフードじゃない?
・そろそろ、珍味に興味が湧いてくる年齢になってきた
という方に、川茸の特徴について詳しくご紹介します。
どんな味がするのか、どんな料理に使えるのか、川茸の魅力をお伝えしますので、日本のスローフード食材に興味がある方、普通の酒の肴にちょっと飽きてきている方、ぜひ一度ご賞味ください!
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川茸の特徴は?
川茸は、福岡県朝倉市小金井川の日当たりの良い場所に生育し、通常、春から夏にかけて収穫されます。
藍藻類、学名スイゼンジノリと言われ約300年前の1763年より高級珍味とされておりました。色は鮮やかな緑色をしています。また、収穫したてはとても柔らかく、デリケートです。
川茸の特徴は、他の海藻のように養殖されておらず、川で自生しているため、珍味として非常に人気があります。
どんな味なの?
日本の他の食材にはない、まろやかでほんのり甘い味わいです。
食感は柔らかく、少し歯ごたえがあり、食べると口の中で溶けるような感じです。
つるんとした独特な食感をもち、またミネラル分を豊富に含むことから、かつては将軍家へも献上されていたそうです。
どんな料理と合わせればいい?
川茸は三杯酢や甘酢をかけて食べたり、酢の物に入れて食べるのが一般的です。
最近はフランス料理にも高級食材として使われているそうです。
とろろとけずり節と一緒に食べるほか、素麺、うどん、そばなどに添えて。
お吸い物に入れても良いです。
ツルツルとした食感とクセのない味わいは、和洋中のさまざまな料理で活用できます。
さいごに
本ブログでは、ほかにも様々な地方のスローフードを紹介しています。
こちらの記事もぜひご覧頂き、様々な食材を楽しみましょう!
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