今注目のジャパニーズウイスキー蒸留所、小諸蒸留所をご紹介！

こんにちは、ウイスキーをこよなく愛するきょうじゅです。

今回は、長野県小諸市に新しく建設された、今大注目のウイスキー蒸留所である小諸蒸留所についてお伝えしたいと思います。

・小諸蒸留所って聞いたことがないな

・小諸ってワインが有名だよね？　ウイスキーも作っているの？

　という方に向けて、小諸蒸留所の魅力についてご紹介します。

小諸蒸留所の所在地

小諸蒸留所は2023年7月にオープンしたばかりの新興ウイスキー蒸留所です。

東京からは長野新幹線で佐久平駅まで一本で行くことがとができます。
事前に送迎予約しておけば、佐久平駅まで迎えに来てもらうこともできます。
タクシーを利用すると、およそ25分です。

所在地：〒384-0801　長野県小諸市甲4630-１
営業時間： 10:00~19:00 (最終入場18:00 Bar L.O.18:30)
TEL：0267-48-6086

しなの鉄道小諸駅よりタクシーで約10分
北陸新幹線佐久平駅よりタクシーで約25分

小諸蒸留所の凄い所は、マスターブレンダーがあのカバランを一躍世界レベルに押し上げたイアン・チャン氏なのです！

カバランといえば、2005年に台湾で産声を上げた蒸留所です。
2008年12月に初めてのシングルモルトウイスキー「カバランクラシックシングルモルトウイスキー」が発売されました。

これが、2010年にイギリスで開催されたバーンズナイトにおけるウイスキーブラインドテイスティング大会で優勝するんです。

新興蒸留所のシングルモルト、しかもアジアで作られたウイスキーがブラインドテイスティングで優勝するという快挙・驚きから、KAVALANの名前は瞬く間に世界中に広がることになりました。

イアン・チャン氏は、このカバラン蒸留所のマスターブレンダーでもあったのです。

さて、そんな小諸蒸留所ですが、まだウイスキー製品が完成する前段階ではありますが、蒸留所見学は既に可能です！

内容に応じて、以下の2パターンが準備されています。

まだまだウイスキーは熟成中の小諸蒸留所ですが、施設の見学は既に受付が開始されています。

約１時間おきに製造エリアのツアーを開催しています。現地要予約です。

見学できる製造エリアは、バーやショップがあるすぐ隣です。

いかがでしたでしょうか？

あの、カバランのイアン・チャン氏が手掛けるジャパニーズウイスキー蒸留所。
注目されないわけがありません！

蒸留されたウイスキーが世に出るのは2027年頃とのこと。
今から待ち遠しいですね。